投資信託が短期的マイナスになっても|ドルコスト平均法で長期運用

投資信託 マイナスになったら投資信託

投資信託で運用を始めたら、基準価額の値動きが気になるとは思いますが、日々の動きをチェックする必要はありません。

日々の変動は、投資信託には関係ないからです。投資信託は、基準価額の値動きを見て売り買いするものではありません。

5年、10年、20年という長期のスパンで、資金が増えていくことを期待するのが投資信託です。長期の中では、値動きは上昇と下降を繰り返します。そして、かなり高い確率で増えていくものです。

ですので、投資信託は買い方が重要なのです。なるべくリスクをヘッジする買い方をする必要があります。

 

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投資信託でマイナスになってもすぐ行動しないことです

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投資信託は元本が決まっている預金などと違い、価格が動く商品です。そのため、市場の動きが思わしくなければ、マイナスになってしまうこともあります。そんなときに一番やってはいけないのは、投資信託をあわてて売ってしまうことです。

 

人は、もうかることに目がいきがちな気がしますが、実は得をすることよりも損をすることに、大きく反応することが知られています。それは恐怖を感じてしまうからです。

これ以上下がったらどうしよう、マイナスがもっと大きくなったらどうしよう。そういう恐怖にかられて、逃げ出したくなるのが人の心理です。

 

投資信託は長期運用の資産|短期的マイナスは問題ではない

短期的にマイナスになった時に、あわてて投資信託を売ってはいけません。金融市場に変動はつきものです。

2008年に株式市場が暴落したことがあります。リーマンショックと呼ばれるできごとです。このとき日経平均株価は40%以上も下落し、この世の終わりかと思わせるほどでした。

それでも、時間はかかりましたが2013年には価格がもとに戻っています。またマイナスになったときは、投資信託を安く購入するチャンスでもあります。マイナスになっても、あわてて売ったりせずに投資を続けることが大切です。

 

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投資信託がマイナスになることと借金の違い

投資信託がマイナスになると借金になると思い込んでいる方がいます。

投資信託がマイナスになったという表現は、投資をした金額に対してのみマイナスになったことを表しているだけです。

例えば、100万円の資金で投資信託に投資をしたと仮定したときに、運用の結果、マイナスになってしまったという場合、100万円に対してマイナスになったということです。

投資した金額以上のマイナスになることはありません。投資をした元本に対して、元本割れをしたという表現をしますが、例えば100万円が90万円になるということはありますが、100万円以上のマイナスになり、例えばマイナス数10万円になるということは、投資信託ではあり得ません。

 

株や投資信託で大損をして多額の借金を背負った、などという表現を聞くと誤解をしてしまいそうですが、このような事例の場合、投資をするために、多額の借金をして、そのお金で投資をして失敗した場合のことです。

ですので、昔から投資の資金は余剰資金で行うことがセオリーとされているのです。投資は、リスクをとってリターンを狙いに行きますので、失敗すればリスクを負うことになります。

万が一の最悪のケースを考えたとしても、投資したお金を全て失うことになったとしても、余剰資金で投資を行うというセオリーに沿っていれば、借金になることはありません。ですので、投資のために借金をするのはNGなのです。

 

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投資信託の評価損益がマイナスになっても慌てずに

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投資信託は、運用先によって、変動するものです。ですので、一時的にマイナスになることはありえるのです。

ここでいうマイナスとは、評価損益のことです。

評価損益とは、投資信託の「現在の基準価格」と「取得時の基準価格」の差額のことです。仮に評価損益がマイナスとした時には、現在の基準価格が取得時よりも下がっているということになります。

実際の損益は、解約をした日に確定します。さらに、手数料の精算もあることを忘れないことです。

 

投資信託の原則は長期運用|短期的なプラスマイナスで判断しない方が賢明

株の場合でも、長期保有を基本とする投資方法もありますが、一般的には、比較的短期間で、投資の利益を狙う方が多いです。

デイトレードというくらいに、毎日売り買いをしている取引方法を実践している方も多いです。

 

しかし、投資信託は、株と比べますと、ローリスクローリターンの金融商品です。長期で運用(分配金の再投資)によって、利益を上げる投資方法です。

ですので、毎日のように、投資信託の基準価格のチェックをするのは、あまり意味がないのです。価格が高くなったら売却して、利益を確定しようという方法ではないからです。高くなったら、売却して・・・という方法は、株投資の方法です。

投資信託の運用の基本は、日々の基準価格の動きには一切気にすることなく、スタート時に決めた期間、育てていく感じに近いです。

 

大事なことは、一時的なマイナスに影響されて右往左往しないことです。とは言っても、マイナスになれば、精神的にダメージはあります。

仮に一時的なマイナスがあったとしても、安心して、投資を続けることです。

その状況で出来る対策は、次の点です。

・じっくり長い目で見て、投資をすることです

・分散して投資をする

・値動きをチェックしすぎない

 

投資信託の基本はドルコスト平均法で長期的に買い足していく

投資信託でお勧めする投資方法の基本は、ドルコスト平均法で、長期的に買い足して積み立てていくことです。

ドルコスト法とは、毎月定額で投資する方法です。

購入する口数に注目するのではなく、毎月の基準価額が上がっても下がっても、決めた金額だけ投資するのです。

 

例えば毎月1万円ずつ買うと決めて買い続けていく

ドルコスト平均法で購入すると、基準価格が上がっているときには、少ししか購入することができません。しかし、基準価格の値が下がっているときには、たくさんの口数を購入することができます。

成功させる秘訣は、感情的に左右されずに買い足していくことです。ネット系の紹介者の場合、証券口座から、毎月定額購入するという設定は、ユーザー側で簡単にできることです。忘れることがありません。

この方法で投資を進めていくと、価格が高い時には、少ない口数しか買っていませんし、安い時には、多くの口数を購入することができます。価格が下がるリスクは下がり、高値で買ってしまうリスクも分散されます。

いいタイミングで安く買えるときには、一度に多く買った方がいいと思えます。しかし、実際には本当に安いタイミングなのかもわからないことです。底値だと思って、100万円分買って、数ヶ月後にさらに価格が下がることはあって欲しくないですが、起きる可能性はあります。ヤマをはって勘で買うような方法は、投資信託向きの方法ではないのです。

ドルコスト平均法で買い足していけば、基準価格が下がっても、何も恐れることはありません。きちんと資産形成されていきます。

 

投資信託がマイナス|分散して投資をすること

実際には、投資信託自体が一つの銘柄を選んだとしても、その内容は分散投資をしてリスクヘッジをしているものです。

ただ、銘柄によって、狙いどころが違い、ハイリスクハイリターンを狙う投資信託とローリスクローリターンの商品があります。

さらに、自分で、投資信託を複数選び、分散投資することです。

 

投資信託|対象の分散

投資の対象によって値段の動き方はさまざまです。

ある資産がマイナスになっても、別な資産がプラスになっていることもあります。

そのため、多くの資産を組み合わせると動きが打ちけしあって、全体の動きを小さくすることができます。

 

株式投資を例にとると、「ロボット」「人工知能」などに投資の対象をしぼった、テーマ型投資信託という種類があります。

しかし、そのテーマの人気がなくなると、値段が一気に下がってしまいます。

このように、投資の対象をしぼるのは、おすすめできません。

日経平均など、日本の株式に幅広く投資をする投資信託や、世界の株式に投資をする投資信託を選びましょう。

 

投資信託がマイナスになったら|防止策|値動きをチェックしすぎない

投資をしたあとは、定期的に投資信託の状況を確認するのは大切です。

しかし、値動きをチェックしすぎると、マイナスになって怖くなってしまったり、上がったときにせっかくもうけたのでと、売ってしまったりしがちです。

市場の動きに一喜一憂せずに、じっくり投資をしましょう。

 

 

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投資信託はマイナスになって放置すると

もし、まとまった金額で投資信託を購入した場合、マイナスになってしまって、どうしていいのかわかず解約したり、放置したりするのは、やはりマズイ選択です。

そもそも投資信託は長期運用が目的です。

毎月定額で積み立てる感覚で購入する方法が適しています。

この方法(ドルコスト平均法)であれば、毎月定額購入以外は、放置で良いです。

一時的なマイナスがあっても、この購入方式を続けていると、長期的にはほぼプラスに転じます。

さらに、配当については、受け取らずに、再投資設定をしておくことです。

その上で、放置することは、OKです。

 

もしまとまった資金を預けて、放置する運用をしたいと思うのであれば、配当の再投資設定をした後は、リバランスをする方法があります。

運用先を、外国株式・日本株式・外国債権などの中で、バランスの見直しをすることです。

 

 

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投資信託でマイナスになるのは

投資信託でマイナスになるのは、多くの場合、一時的なマイナスに右往左往し、株の売買のような感覚で、損切りするつもりで、投資信託を売却してしまうことが原因です。

そういう方法で、あちらこちらと手を出して、株式のトレードでもするように、毎日の基準価額の動きのチェックをしていることが、投資信託がうまくいかない原因です。

投資信託とは、日々の基準価額の変動を気にせずに、コツコツと投資を継続していき、気がついたら、こんなに増えていたという投資商品です。

ただし、株式とは違い、買うときにも売る時にも、さらに投資信託によっては、毎月の維持する手数料コストすらかかってしまうのが、投資信託です。

買ったり、売ったりを繰り返していくと、基準価格に増減がなかったとしても、手数料分がマイナスになってしまいます。

 

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まとめ

投資信託の運用は、価格の変動がつきものです。

それでもマイナスになったからといって不安にかられて売ってしまうのは一番やってはいけないこと。

またマイナスにならないためには、投資の対象やタイミングを分散させて、じっくり運用することが大切です。

 

 

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