投資信託をはじめようかと考えているが、SBI証券や楽天証券など、どこが良いのか迷います。
当記事では、SBI証券にフォーカスして紹介します
投資信託の取扱本数が2600本以上あります。
でも未だ、他のネット証券と迷いますね。
それでは、解説いたします。
投資信託はSBI!楽天との比較紹介|買い方簡単でおすすめ
投資信託をはじめるなら、SBI証券が候補となる投資信託を検索しやすいです。
その理由は、運用管理費用、分配金額、資金流入など、検索条件に指定できるからです。
候補となる投資信託を選ぶときの流れに基づいて、SBI証券と楽天証券の違いについて、具体的に見てみましょう。
投資信託はSBI 楽天との比較|主な資産はどちらも指定可能
候補となる投資信託を選ぶとき、ステップ1では、投資する資産を選びます。
主な資産には、次のものがあります。
・国内株式、海外株式、国内債券、海外債券、国内不動産 (リート)、海外不動産、バランス (複数資産の組み合わせ)、主な資産については、SBI証券と楽天証券のどちらも、検索条件に指定可能です。
投資信託はSBI 楽天との比較|SBIは運用管理費用が指定可能
候補となる投資信託を選ぶとき、
ステップ2では、投資信託のコストを選びます。
コストには、購入時の手数料、換金時の手数料、保有期間中の運用管理費用があります。
投資信託はSBI
SBI証券は、次のように購入時の手数料、保有期間中の運用管理費用が、検索条件に指定可能です。
・購入時の手数料:無料、1.1%以下、2.2%以下、3.3%以下、3.3%超
・換金時の手数料:(指定不可)
・運用管理費用:0.55%以下、1.1%以下、1.65%以下、2.2%以下、2.2%超
SBIとの比較になる楽天
一方、楽天証券は、次のように購入時の手数料がゼロかゼロ以外のみ、検索条件に指定可能です。
・購入時の手数料:ゼロ、ゼロ以外
・換金時の手数料:(指定不可)
・運用管理費用:(指定不可)
長期間投資する投資信託は、購入時の手数料がゼロ、換金時の手数料がゼロ、運用管理費用が1.1%以下(消費税10%含む) のものを選びましょう。
その理由は、投資信託の運用で、損が発生する可能性を、小さくすることができるからです。
換金時の手数料については、SBI証券と楽天証券のどちらも、検索条件に指定不可です。
それでも、購入時の手数料、運用管理費用を検索条件に、指定できるのは、SBI証券です。
投資信託はSBI 楽天との比較|SBIは分配金額、資金流入が指定可能
候補となる投資信託を選ぶとき、ステップ3では、投資信託の運用実績を選びます。
運用実績には、決算頻度、分配金額、純資産、資金流出入があります。
SBI
SBI証券は、次のように決算頻度、分配金額、純資産、資金流出入が、検索条件に指定可能です。
・決算頻度:毎月、隔月、四半期、年2回、年1回
・分配金額:1001円-、201-1000円、101-200円、51-100円、1-50円、0円
・純資産:1000億円以上、500億円以上、100億円以上、50億円以上、10億円以上、10億円未満
・資金流出入:1年連続流入、6ヶ月連続流入、3ヶ月連続流入、1年連続流出、6ヶ月連続流出、3ヶ月連続流出
楽天
一方、楽天証券は、次のように決算頻度と純資産のみ、検索条件に指定可能です。
・決算頻度:毎月分配、隔月分配、年1回、年2回、年4回
・分配金額:(指定不可)
・純資産:10億円未満、10億円以上-50億円未満、50億円以上-100億円未満、100億円以上-1000億円未満、1000億円以上
・資金流出入:(指定不可)
長期投資の投資信託は、決算頻度が年1回で、分配金をゼロにしている (運用に回している) ものを選びましょう。
その理由は、運用管理費用や税金などのコストを小さくして、効率的に複利の効果を得ることができるからです。
決算頻度、分配金額を検索条件に指定できるのは、SBI証券です。
また、純資産が50億円以上あり、資金流入により純資産が増加傾向にあるものを選びましょう。
その理由は、換金用のお金を作ることを意識せずに、当初の目的通りに運用することができるからです。
純資産、資金流入を検索条件に指定できるのは、SBI証券です。
ステップ1からステップ3まで見てきましたが、検索条件に指定することで、1回で候補を検索できるのは、SBI証券です。
このあと、次のステップでは、検索した候補の投資信託説明書を、熟読して、候補の中から選定することになります。
まとめ
投資信託をはじめるなら、SBI証券が候補となる投資信託を検索しやすいです。
その理由は、運用管理費用、分配金額、資金流入などが、検索条件に指定できるからです。
候補となる投資信託を選ぶときの流れに基づいて、SBI証券のサイトで候補を検索してみましょう。
そうすれば、SBI証券か楽天証券か、という迷いが解決し、投資信託をはじめることに向けて、前へ進むことができます。
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