投資信託の分配金は再投資すると複利効果がある

この記事でお伝えすることは、次の通りです。

投資信託分配金は、再投資するのが良い理由は、複利で運用できるからです。

・投資信託の分配金を再投資するなら、分配方針を確認することを紹介します。

 

 

投資信託の分配金は、配当で受け取る方が嬉しいとか、思っていませんか?

それは、決して「得」ではありませんよ。

投資信託の分配金は、再投資するのがおすすめです。

 

その理由は、元本に分配金 (収益) を加えて運用するので、お金を増やしながら、複利で運用できるからです。

「複利」で運用できる。

これが最大のメリットです。

 

この記事を読んでくだされば、「投資信託の分配金は、なぜ再投資するのがよいことのか」が、わかるようになります。

 

 

投資信託の分配金を再投資すると複利効果がある

投資信託 分配金 再投資 複利

 

投資信託の分配金は、再投資するのがおすすめです。

その理由は、元本に収益を加えて運用するので、お金を増やしながら、複利で運用できるからです。

複利で運用すると、雪だるま式に増えていきます。

 

投資信託の分配金を再投資|複利の考え方

 

最初に投資した元本に、1年後に収益がつきます。

「投資した元本」 →  1年後に「元本+分配金(収益)」になります。

 

分配金を受け取らずに、再投資すると、2年目の投資元本が増えます。

つまり2年目は

「2年目の投資元本=元本+1年目の分配金」 → 2年後には「元本+1年目の分配金+2年目の投資元本に対する分配金(収益)」

3年目以降は、この複合的な収益のつき方が繰り返されていきます。

 

つまり、毎年投資するお金=元本にあたる部分が、自動的に増えていくのです。

ここが、雪だるま式に増える原理=複利で増えるということなのです。

 

投資信託の分配金を再投資|複利のシミュレーション

 

以下、具体例です。

前提条件:利回り(分配金の収益率)を仮に2%、当初の投資金額を10万とします。

1年後元本10万円+分配金2,000円(仮に2%なので)

*再投資を選ぶと、2年目の投資元本は、10万2,000円になります。

2年後元本10万2,000円+分配金は、2,040円

*これを以降繰り返しますと

3年後元本10万4,040円+分配金は、2,080円
4年後元本10万6,120円+分配金は、2,120円
5年後元本10万8,240円+分配金は、2,160円
6年後元本11万400円 +分配金は、2,200円
7年後元本11万2,600円+分配金は、2,250円
8年後元本11万4,850円+分配金は、2,290円
9年後元本11万7,140円+分配金は、2,340円
10年後元本11万9,480円+分配金は、2,380円=12万1,860円

10万円の初期投資から考えますと、利回り2%で、10年間で受け取る分配金は、20,000円です。

上記のように、複利で運用すると、1,860円多く受け取ることになります。

100万円が元本であれば、1万8,600円になります。

 

投資信託の分配金の再投資|複利の現実的シミュレーション

すでに気がつかれていると思いますが、先の複利シミュレーションは、10万を1度だけ投資し、そのまま10年間放置したシミュレーションです。

追加投資をしていません。

 

現実は違いますね。

よくありますのが、毎月積み立てるタイプのものです。

さらに、利回り2%というのは、かなり低く見積もった数字です。

 

リスクとリターンのバランスを考え、インデックスファンドを選んだ場合でシミュレーションしてみます。

株式インデックスファンドでは平均リターンが6〜8%とされています。

 

 

投資信託の分配金の再投資の複利計算|毎月1万積立、再投資をしない、10年間、利回り6%

・元金は、月1万円を10年間ですから、120万円になります。

・再投資をしないで、10年間に受け取る分配金の合計は、39万4,800円

・10年後の受取金額は、159万4,800円

 

投資信託の分配金の再投資の複利計算|毎月1万積立、再投資をする、10年間、利回り6%

・10年後の受取金額は、163万8,793円

再投資して、複利運用すると、4万3,993円多く受け取れるということです。

毎月1万の投資に対してのリターンと考えると非常に大きい違いが出ます。

 

 

投資信託の分配金を再投資するなら、分配方針を確認

再投資

 

投資信託の分配金を再投資するなら、金融商品を検討するときに、分配方針を確認することを紹介します。

その理由は、分配金の支払いが発生するたびに、20.315%の税金が差し引かれるからです。

 

例えば、金融商品Aを検討している場合、どのように確認するか見てみましょう。

まずはホームページから金融商品Aの投資信託説明書を入手します。

次に入手した説明書の「ファンドの目的・特色」に記載している「分配方針」を確認します。

 

分配方針の内容を読むと、「年1回の決算時に」などの文言が確認できます。

金融商品により、決算は月1回から年1回までありますが、年1回の金融商品を選びましょう。

税金差し引き後のお金を元本に加えて運用しますので、年1回決算の方が、運用するお金を増やす可能性が高まるからです。

 

このように投資信託の分配金を再投資するなら、金融商品を検討するときに、投資信託説明書に記載している分配方針を確認するようにしましょう。

 

 

まとめ

 

投資信託の分配金は、再投資するのがおすすめです。

 

その理由は、元本に収益を加えて運用するので、お金を増やしながら、複利で運用できるからです。

投資信託の分配金を再投資するなら、金融商品を検討するときに、分配方針を確認することを紹介しました。

 

投資信託 分配金 再投資 複利
最新情報をチェックしよう!