加入している保険が本当にマッチしているのか、もう少し保険料を安くできないのか。
保険に関する悩みは尽きませんが、問題は誰に保険の見直しや相談をすればいいのかです。
保険会社だと、結局営業に利用されてしまうのではないかと思い、腹を割って見直しについて相談できないものです。
自分に合ったベストの保険を見つけたい人は、どこで見直しや相談を行うべきか、まとめました。
保険の見直しや相談はファイナンシャルプランナーにしよう!
見直しをするなら、保険会社と関係が少ない人に話を聞くのが無難です。
保険の見直しについて、いいものを提案する人の話を聞く
保険の見直しや相談を行う際、「ほけんの窓口」を中心とする、保険ショップを訪れる人が増えています。
一見すると、新たな保険を提案してくれるので、いいように感じます。
保険会社がすすめてくる保険の見直しは損をする
保険会社がすすめる保険の見直しとは、新しい保険に加入させることで、稼いでいるビジネスモデルがあるため、注意が必要です。
実際に、生命保険の加入率は、男性が81.1%、女性が82.9%です。(出典:平成28年度 生命保険文化センター)
自動車損害保険の加入率は、57.3%です。(出典:2020年au損保調べ)
保険会社の見直しとは、顧客の損の上に、成り立っています。
生命保険については、30代以降の男女ともに、ほぼ90%近くの加入率でです。
現在の保険会社のビジネスモデルの多くが、既存の保険契約を解約して、年齢が高くなって保険料が上がるにもかかわらず、新規契約に加入する人が多いことがわかります。
利害関係のない相手を探して見直しの相談をするのが理想
見直しをすることで、利益につながるような相手ではなく、利害関係のない相手を見つけられると、良いです。
おすすめなのが、フリーで活動しているファイナンシャルプランナーに、見直しの相談することです。
ファイナンシャルプランナーは、金融の知識や年金や税金などお金に関する知識を幅広く持っています。
保険に加入するにあたり、何をメインに選びたいか、何があれば安心かなどを提案できます。
保険会社や代理店にもファイナンシャルプランナーはいますが、都合のいい保険を選んでくることも。
最初は無料相談で様子を見て、本格的に相談に乗ってくれる人を探しましょう。
見直しの相談相手として、ファイナンシャルプランナーにも注意点があります
ただ一つ、経験者として気づいている注意点をアドバイスしたいと思います。
ファイナルプランナーは、確かに難しい資格を取って、合格した方々です。
特に、CFPという資格は、豊富な知識や情報を持っています。
ただ、ファイナンシャルプランナーの話は、「机上の空論」になりがちです。
つまり、現実的ではないケースがあります。
例えば、マイホームについては、ファイナンシャルプランナーの意見では、2割以上の頭金を貯めるまでは、買ってはいけない、という考え方になります。
現実的なアドバイスではないですね。
あくまでも、見直しの参考として、伺うべきです。
ファイナンシャルプランナーを簡単に見つけられるサイトがあった
ファイナンシャルプランナーをどこで探せばいいのか、お困りの方もいるはずです。
リクルートが運営する「保険チャンネル」では、簡単にファイナンシャルプランナーを見つけ出せます。
最初にヒアリングを行い、ライフプランの提案をする中で、ベストの保険を提示してくれます。
電話をかけて相談を行い、日時を決めれば、担当のファイナンシャルプランナーは家までやってきます。
提案されたものは、必ず契約しなければならないことはありません。
将来の人生設計をしつつ、必要な保険の見直しができるので、一石二鳥です。
複数の保険会社を扱う代理店で見直しポイントや相談を教えてもらう
保険の見直しは、選択肢があればあるほど、ベストなものを見つけられる可能性が高くなります。
見直しのアドバイスから、こんな保険があったのかと気づかされることも
別の保険会社に乗り換える場合、できれば1回で複数の保険をチェックできれば最高です。
その場合に、おすすめなのが、保険を扱う代理店で見直しや相談を行うことです。
生命保険だけで20社や30社分が用意され、その中でベストなものを見つけられます。
保険会社と聞いて、すぐに何社も出てくる人はそういません。
ゆえに、見直しを自分で進める場合、知っているところでしか相談しないものです。
できるだけ多くの保険を扱う代理店で探し、見直しや相談を進めればいいものに出会うかもしれません。
見出し相談時に、強い勧誘をせず契約してからもケアをする代理店がおすすめ
CMでおなじみの「ほけんの窓口」は、40社以上の保険会社の商品を吟味できます。
最初にシミュレーションを行って、今の保険に満足かどうかを確かめます。
不安に感じれば、不安を払拭できるような保険を見つけて提示します。
見直しの相談相手として、良い相手だと思います。
見直し相談時の際、契約を無理強いしたり、勧誘したりすることはありません。
納得のいく形で契約をしてもらい、その人が満足であるかどうかを念頭に置きます。
契約してからも、保険証券が届いてから、もう1度契約内容の確認を行います。
ほけんの窓口が提供したオリジナル証券ファイルに、保険証券をまとめるので安心です。
保険の請求や、保険料控除証明書の再発行なども、ほけんの窓口で行えるので、まずは足を運んでみましょう。
まとめ
今加入する自分の保険が、本当に無駄がなくすべてを守ってくれるものだと断言できる人はあまりいないでしょう。
よくわからずに契約したり、細かなことで見ていなかったりするケースが多いためです。
少しでも、これで問題がないと思えなかった人は、ファイナンシャルプランナーなどに見直し相談しましょう。
保険の基本的な考えからの見直しは、個人でも可能ですが、やはり、専門知識が必要な部分があります。
改めてライフプランを確認し、その上で何が必要で、どこまで削れるかを含めて見直し確認することをおすすめします。
結婚する、子供が生まれるなどの出来事で、ライフプランも変われば重視したい項目も、見直しが必要です。
その都度、保険の見直しや相談を行い、常にベストを追求するのがいいです。
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