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住宅ローンの金利はどれがいい?固定金利と変動金利

住宅ローン金利

住宅ローンを選ぶときには、金利は重要なポイントとして注目します。

しかし、銀行のパンフを見ても分かりにくい。

大きく分けると、固定金利変動金利があります。

更に、これらが細かく分かれている。

固定金利変動金利、どちらがいいのか。

 

そこで、住宅ローン金利のタイプについて、業界経験30年から、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを解説します。

 

 

住宅ローンには 固定金利と変動金利がある

住宅ローンには 固定金利と変動金利がある

 

住宅ローンの種類には、固定金利と変動金利の住宅ローン商品がある。

固定金利とは、その名の通り、銀行にローンを申し込んだときに、今後の住宅ローンが支払い完了するまでの、固定金利で計算してくれるものです。

変動金利は、世の中の金利の変動により、一定の基準の下で、住宅ローンの金利が変動するタイプのことです。

 

実際には、固定金利と変動金利の複合的な住宅ローン商品が最も人気があります。(3年期間固定型変動住宅ローンなど)

 

住宅ローンを利用するときには、利息を支払う必要があります。

利息を計算するために必要となる数字が金利です。

2019年現在の住宅ローン金利は、非常に低水準です。

しかし、30年・35年という長期間で、数千万円の借入の返済をしていくものですから、わずかな金利の違いでありましても、長期の結果として、数十万円から数百万円の金利が発生するという重要な事です。

 

したがって、住宅ローンを検討しているならば、どのくらいの金利でお金を借りるのか考えることが大切です。

家を建てるために必要なお金だけではなく、利息を支払うことも念頭に入れる必要があります。

住宅ローンは高額なお金を借りることになるため、利息の負担(固定金利か変動金利)も大きなものになるでしょう。

将来のライフスタイルや年収のことなども考慮して、住宅ローンの条件を検討します。

 

 

住宅ローンの固定金利とは?

住宅ローン 金利 (1)

 

住宅ローンの金利のタイプにはいろいろな種類があり、そのひとつが固定金利です。

 

こちらは借り入れたときに決めた金利が最後まで固定されるタイプです。

 

固定金利の場合、どのくらいの利息を支払うことになるのか固定されるため、計画しやすいのがメリットです。

(毎月の支払額も固定されますし、全期間の支払額も固定されます。)

また、住宅ローンの借り入れを始めてから市場金利が上がるリスクを回避できるというメリットもあります。

市場がどのような変化をしても、その影響を受けません。

 

一般的には、低金利の市況では、固定金利を選ぶ方が有利です。

ただし、市場の変化による恩恵を得ることができないのはデメリットです。

「恩恵を得られない」とは、万が一、更に住宅ローンの金利が下がっても、一旦固定した金利には、影響しないということです。

 

当然、住宅ローンの窓口金利が、上昇してくれば、金利の恩恵は大きくなります。

 

住宅ローンの変動金利とは

住宅ローン 変動金利

 

変動金利は、返済の途中で金利が変わることがあるのが特徴です。

 

仮に、住宅ローンの窓口金利が低下することがあれば、返済額を減らすことができるのがメリットです。

 

ただし、窓口金利が上昇してしまうこともあり、この場合は返済額が増加してしまいます。

また、将来にわたっての返済計画を立てにくくなるのもデメリットといえます。

 

変動金利は、一定期間ごとに見直されていきます。

それに伴って、返済額も定期的に見直されていくのが特徴です。

 

 

住宅ローンの固定金利期間選択型とは?

住宅ローン 期間固定

 

こちらは固定金利と変動金利を組み合わせたようなタイプです。

 

最初の3年間など一定期間にのみ固定金利が適用されて、それ以外は変動金利となります。

固定期間中は返済額が確定されるのがメリットです。

やはり、住宅ローン申し込み時点で、銀行の住宅ローン窓口金利が、低いときは、有効な選択です。

 

借り入れ直後に、金融情勢の変化によって市場金利が上がるようなリスクにも対応することができます。

ただし、変動金利の部分がありますので、将来にわたっての返済計画が立てにくくなるのは、同じくデメリット部分は残ります。

 

原則、当初の固定期間が終われば、変動金利へと移行するため、返済額が増加するリスクはあります。

 

住宅ローンのフラット35(全期間固定金利)

住宅ローンのフラット35(全期間固定金利)

 

住宅ローンについて調べていると、フラット35という名前を耳にすることが多いかもしれません。

フラット35は、民間の金融機関と住宅金融支援機構によって提供される住宅ローン商品のひとつです。

ずっと固定金利でローンを組めます。保証人を用意する必要がなく、繰り上げ返済手数料も発生しないのが特徴です。

フラット35Sなどいろいろな種類の商品が出ています。

 

 

住宅ローンでは固定金利と変動金利のどちらが得なのか?

 

どちらが得なのか?

住宅ローンを借りるときに、固定金利と変動金利のどちらの条件にするのかは、多くの人を悩ませてきた問題です。

無難な選択は、固定金利のほうでしょう。

こちらは、ローンを組んだ段階で支払う利息が決まるため、将来の金融情勢がどのように変化したとしても、影響を受けることはありません。

ただし、一般的に固定金利のほうが変動金利よりも、当初設定されている金利は高くなっています。

しかし、変動金利の場合は、将来的に1%上昇しただけでも返済額に大きな影響が出てしまうため、リスクがあります。

金利が変化したときに、将来の返済額がどのくらい変わるのかシミュレーションしてみるとよいでしょう。

 

 

まとめ

住宅ローンを借りる上で、さまざまな条件を検討する必要があり、そのなかでも重要なものが金利です。

 

ずっと固定されるタイプ(固定金利)と変動するタイプ(変動金利)があり、両方を組み合わせたようなタイプもあります。

将来の住宅ローン返済額を具体的にシミュレーションしてみて、さまざまなリスクを検討した上で、自分に適したタイプを選びましょう。

 

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現役の不動産会社社長です。不動産業界に30年間従事してきました。9年前に不動産会社として独立起業。全国ネットの不動産フランチャイズグループに加盟し8年目を迎えています。会社は、売買仲介業に特化し、一般の居住用物件(マンション、戸建、土地、)を中心に取り扱っています。専門性の高い、「不動産」を中心に、つれづれ的に様々な事にに関する様々なことについて、解説していきます。